絶望的状況から2か月で英検1級の二次試験に合格するまでにしたこと

英検1級の一次試験を突破!

二次試験対策をモチベーション高く始めたのですが、心がポキッと折れました。

話している途中でパッと単語が出てこなかったり、何の構文を使おうか、動詞の時制はどうしようか迷って、すらすらと文章を話せずにいました。

そんな私が英検1級の二次試験にどうやって合格したのか・・・?_

「英検1級面接大特訓」と「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」は必須!

「英検1級面接大特訓」は、頻出分野が明記されているので必読です!

「政治・国際関係や経済・ビジネスなどの重要・頻出トピックは~です」

と書かれているので、

何のテーマ・トピックについて自分の考えをまとめればいいのかが明確になります。

また、面接で効果的なフレーズ集が載っているので、音読したりや暗唱をしたり、そのフレーズを使ったオリジナルの文章を作ったりすることで、本番でパッと表現が浮かぶようになります。

「英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現」では、社会問題に関連した単語や表現を網羅しています!

また、社会問題全般に対する概要が示されているので、どんなことが起こっていて、どんな意見があるのかを把握しました。

私が個人的に一番役に立った項目は・・・

トピックに対する一般的な賛成意見と反対意見が書いてあったことです。

自分の意見をまとめるときに大いに参考になりました。

たとえば、経済制裁をすべきかという問題がでたとしたら

賛成意見:国際秩序を乱しているのであれば、ペナルティーとして経済制裁は妥当。

反対意見:経済制裁をすると、関係のない一般市民の生活が困窮する可能性。

台本をつくる

上記の2冊をもとに、ノートにトピックごとに自分の意見をまとめていきます。

たとえば、

テーマ「国際関係・政治」

トピック「世界平和実現における日本の役割」

わたしはこう思います。

その理由は3つあります。

1つ目は・・・2つ目は・・・3つ目は・・・

結論として・・・

試験まで毎日何度も音読や暗唱をします。

すると、今までまったく馴染みがなく、新聞で見るような単語(average citizen一般市民)や表現(maintain security治安を維持する、など)が自分の口からスラスラと出てくるようになりました。

たとえ、トピックが「経済制裁するべきか」に変わったとしても、前のトピックで出てきたaverage citizenやmaintain securityは応用することができます。

私がそこで気づいたのは、

「社会問題はそれぞれ別個のものではなく、お互いに関連性を備えているでした」

スキマ時間を最大限活用する

通勤中に、「いま~について意見を述べてください」といわれたら、こう言おうとシミュレーションをしていました。

私は自転車と電車通勤でした。当時コロナが流行り始めの時期でマスクをしながら自転車に乗っていたので、小声で英語を話して練習していました。

もし話している途中で詰まってしまい、その原因が単語がわからないせいだった場合は電車の中で単語を調べたり、正しい表現が見つからなかった場合は、「~の言い方」と検索することで、

わからないことをわからないままにしないことを心掛けました。