英語の発音を勉強する方法とメリット
- 英語を話しても伝わらない
- 英検やTOEICなどの試験で、リスニングの点があまり伸びない
こんな悩みを抱えた方に向けて、いろいろな情報を共有させていただきます。
フォニックスを学ぶ
・発音するときの口の形、舌の動かし方をまなぶ
正しい発音は、正しい口の動かし方からきています。
たとえば・・・
Aの音は、日本語の「あ」とは違い、口を斜め下に引き下げながら「あ」といいます。
試しに、「apple」と発音してみましょう。
違いを実感するために、口の形を意識する前とした後、両方の録音をとって比較してみましょう。
どうですか?
後者の方が、ネイティブのように聞こえませんか?
正しい発音が身につくと、リスニングをするときにも聞いている音声と文字がリンクすることで、聞き取り能力がアップします。
Connected speech(連続発音)を学ぶこと
・単語の意味を調べた際に、単語のどこを一番強く読むかを確認すること
たとえば、footballという単語の発音記号は、ˈfʊt.bɔːl
「`」このマークが一番強く読む部分を表します。つまりfootballだと、最初のfとなります。
強く読むべきところをフラットに読んでしまうと、伝わりにくくなってしまいます。
私の体験談ですが、「aquarium(水族館)に行った」とネイティブに話したとき、何度も聞き返されることがありました。
何とか理解してもらえたのですが、aquariumを伝えるだけで、5分かかりました・・・
なぜ聞き取れなかったかというと・・・
aquariumは、最初のaを最も強く読む箇所なのですが、わたしはずっと二番目のaをずっと強く読んでいました。
- Linking(連結)
Why don’t you come and play with my dog?
この文章のdon’ t youは日本語にすると・・・
「ドント・ユー」ではなく「ドンチュー」とつなげて発音をします。
Have you ever been abroad?
Have youは、「ハヴ・ユー」ではなく「ハヴュー」となります。
ほかにもwaterが「ウォーター」ではなく「ワラー」になるのも、法則があるためにそう発音しています。
発音の知識を少し身につけただけでも、相手に英語が伝わりやすくなったり、相手の英語を聞き取りやすくなります
まとめ
英語を発音するときのルールや法則を知っていると、スピーキングはもちろん、リスニング力を伸ばすきっかけにもなるのでおススメです。