日本語がわかる先生 とレッスンをした方がいい?
英語のスキルは、4技能を「正確に」と「流暢に」使えることが求められます。
英語のみで行われるレッスンの良さは・・・
英語のシャワーを浴びれますし、たくさん話す練習になるので「流暢さ」を身につけることができます。
ただ・・・
英会話初心者さんや学びなおしの方には・・・
日本人講師または日本語がわかる外国の先生がおすすめです。
いざとなったら日本語が使える安心感
「旅行の計画を立てる」というテーマでスピーキングをしているときに、
「~するのはどうかな?」というフレーズが浮かばずにいたら、すぐに日本語で聞けます。
先生もすぐに質問の意図を理解できるので、アドバイスを即座に行うことができます。
→学習者さんが何に困っているか、何を聞きたいのかを、先生はすぐに理解することがわかるので、レッスンがスムーズに進みます。
つまり・・・
学習者さんのアウトプットする時間が増える
日本語がわからない先生の場合ですと、学習者さんがジェスチャーをしたり、単語を並べてこういうことを伝えたいんだよと何とかするしかありません。
その伝える時間でレッスン時間が過ぎてしまうのはもったいないですよね。
CELTAでは、「先生が話す時間が減れば減るほど、生徒さんの話す時間が増える」ことを肝に銘じるように言われます。
レッスン時間を有効活用できる
スピーキングに自信がない初心者さんの場合は、文章の途中で言いよどんでしまったり、短文で終わってしまったりとするかもしれません。
そうなると、生徒様が考えている間の沈黙を埋めようと、先生が話しすぎて、結局先生の話す時間>生徒さんの話す時間になってしまうレッスンをよくみかけます。
そうなる前に、日本語でヘルプを求めることができれば、すぐに日本語でどういう風に話したらいいかをアドバイスを受けることで即座にアドバイスを受けることができます。
そのためスピーキングの質を上げながら、アウトプットの回数を増やすことに繋がります。
英語を学ぶことがどのくらい大変なことか理解している
フランス語やスペイン語が母国語の英語学習者さんですと、英単語と文法は母国語と似ているので、それらしい文章を作れたり、単語だけで伝わってしまうことが多々あります。
日本語を母国語をする私たちにとってはそうはいかないことが多いかと思います。
文法、単語、文字、どれをとっても私たちは一から学んでアウトプットする必要があります。
日本人や日本語の分かる先生ですと・・・
日本人の英語学習者がどのような苦労をしているかを身をもって知っていますし、つまずきやすいポイントを熟知しております。