英語講師の多分㊙のレッスンプラン1

※一つの例としてご紹介いたします^-^

※わたしもアップデートをしている最中ですので、アイディアなどご共有いただけると幸いです!

1.Main aimを定める

レッスンが終わったあとに学習様に何ができるようになってほしいか?を決めることで、それぞれのステージで何を行うべきかが明確になります。

Main aim:「提案」に関するフレーズをフォーマル(職場や他人との会話)とインフォーマル(雑談など)な状況下で使い分けることができる。

2.sub aimを定める

レッスンのトピックが「職場」の場合:職場で頻出する単語や表現を定着する。

rechedule, top up(補充する), bring forward(前倒しする)、put off(延期する)など

以上のことを考慮すると、職場に関する単語や表現を用いながら、上司または仲の良い同期に、会議の日程や職務について提案する表現を学ぶ、というレッスンの骨格が出来上がります。

実際のレッスン内容

1.Introduction:

学習様がご自身のライフスタイルと照らし合わせて共感できるようなトピックを提供することで、興味や関心を生む。

トピックに関連した写真や映像を見せ、どんな物が写っているかを予想してもらったり、どんな出来事が起こっているかを描写してもらうなどインタラクティブにすることを心がける。

Look at the pictures! What can you learn from them? Can you guess how the story will go on?

2.Get the general understanding of the text

上記の写真や映像に関連した会話文などを聞いてもらい、どんな内容の会話だったかを問う質問を設定する。ただし、一つ一つの単語を聞き取る必要はなく、大体の意味を汲み取れていればOK!

Are they friends? - No. the lady is a boss and the man is her subordinate.

What are they doing? - They are holding a meeting.

Wh-の質問よりは、Yes/Noで答えられるよう負荷を軽くする。

3.Highlighting the TL(TLに注目させる)

会話文のスクリプトを見せ、わざと「提案」に関する文章にはところどころ穴を開けておき、CDを聞いて穴を埋めるアクティビティを行う。こうすることで、教えたい内容に学習者を誘導することができる。

この時点で、トピックとTLの設定は完了したことになります。

To be Continued...