英語のモチベーションを維持
モチベーション(やる気)を常に高く維持したいと考えていらっしゃる方もいるんではないでしょうか?
そこで一回モチベーションとは何かを考え、どうしたら英会話の習得、英検やTOEIC、IELTSなどの試験合格もしくは目標点の到達するための学習を継続できるかを一緒に考えていきましょう。
モチベーションとは
モチベーションとは・・・習得したい能力を身につけるための学習に対する意欲、やる気
モチベーションは、上下動があり、その上下動はコントロールできる領域とできない領域がある。
できる領域・・・睡眠を取る。適量の食事を摂る。適度な運動など
できない領域・・・仕事でのストレス、私生活の問題、その日の気分など
モチベーションが高くない時にも、英語学習に継続して取り組んでいけるかどうかは以下の内容に左右されます。
習慣化に関してはこちら・・・
適切なレベルの教材を使用しているかどうか
SNSで「この教材を使うべき」と推されている本も、しっかりと中身を確認して自分のレベルにあっているかを確認したほうが良いでしょう。
自分より数段階うえの教材を使用するとどうなるか?
継続の問題
自分のモチベーションが高いときは、取り組んでいる課題がどんなに難しくても、最大限の時間や集中力を傾けて理解しようとします。
ただ、それはやる気が100%の時限定のモードであり、モチベーションが低いときに継続することは難しいでしょう。
勉強の質の問題
準備ができていない段階でレベルアップした教材を選択すると、どこかでつまりが生じます。基礎を固めてからひとつひとつレベルアップしていくと達成感や自分の伸びを実感でき、モチベーションの低下を防ぐことにもつながります。
インプットとアウトプットのバランス
アウトプットよりインプットが多くなっている方
自分が覚えた表現や文法項目、単語を使って、作文やエッセイを書いたり、オンライン英会話でたくさん話すことにより、それらを「知っている」から「使える」にレベルアップしていく必要があります。
アウトプットが少なすぎると、知っている、理解している単語や文法は多いが、実際にはパッと頭に浮かんでこないといった状況が生まれてきます。その状況に落ち込んでしまい、「こんなに覚えたのに何で使うことができないんだろう」とモチベーションが下がってしまう原因になります。
そのためアウトプットすることを習慣にすることで、定着させていきましょう。
インプットよりアウトプットが多くなっている方
新しく学んだことがないままアウトプットが多くなってしまうと、同じような表現を何度も使用してしまうことになります。
新しいことを学ばないままアウトプットを多く続けていると、マンネリ化が生じ、モチベーションの低下にもつながります。
そして、英語は同じ表現の繰り返しを好まない言語です。
たとえば、作文などで、いつも " I "から始めるのは少しこどもっぽい感じになってしまいますよね。
付帯状況のWithや分詞構文などで文章を始めると、文章にバリエーションができたり、自分の表現したい状況を正確に表すことにもつながりますよね。
そのため新しく学んでからアウトプットをたくさんするようにするといいでしょう。
丁寧な学習
音声に意識を集中したり、ひとつひとつの文章を丁寧に読み、ひとつひとつの問題をコツコツ、じっくりと取り組んでいきましょう。
英語学習の習慣ができても、「習慣の壁」が壊れてしまいそうになる時はありますよね。
そういったときは、「量」は気にせず。「質」を大事にしましょう。
そういう時期に量をこなしても作業になってしまい、自分は何でこれをやっているんだろうといった気持になってしまう可能性もあります。
じぶんに合った教材をひとつひとつを丁寧に行って、「自分はこれができた!」と達成感を実感でき、身についたと感じるようにしましょう。
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