私がしていた真似してはいけない勉強法
私はフランスに高校留学・大学留学をした経験があり、当時は英語よりフランス語の方が得意でした。
今はだいぶレベルが落ちました。。。
CEFR基準B2までフランス語力を上げるまで、いくつもの遠回りの勉強法を行っていました。
今思うと勉強していて面白くなかったですし、効果的でもない方法だと思います。
みなさんには私のようなしくじりを経験することの内容に、当時の勉強法と改善法をご紹介できればと思います。
是非最後までご覧いただけると幸いです。
文法書をノートに書き写すだけ
私がフランス語を学んでいた時は、SNSなどもなく効果的な勉強法がまだ世に出回っていない時期でしたのでこのような勉強法を試していました。
ただ文法の用法とその例文をノートに書き写すだけでは、インプットはできていますけどアウトプットができていません。
そのため・・・文法の定着が進まず、パッと文を作ることができない状態でした。
やるべきだったことは・・・
- 覚えた文法を使って、英作文をつくること
- Skypeでフランス人の友達と話すときに使ってみたりすること
もし文法や単語の使い方を間違えていたら、現地の友達からフィードバックを受けることで、間違いをただす機会を得ることができます。
なにより、実践の機会を増やしてアウトプット量を確保することができます。
文法や語彙、リスニングだけを学ぶ
文法や単語を覚えることも大切ですが、言語には4技能(スピーキング、ライティング、リスニング、リーディング)があります。
4技能を通じて、フランス語にふれる機会をもっと持つべきだったと確信しています。
たとえば・・・
新聞や本をフランス語で読む
ネットでフランス人の友達とフランス語で話す
集中してリスニングする
などが必要だったと思います。
リスニングについて
リスニングも学んでいたと書きましたが、当時流行していた聞き流すだけの教材を使っていました。
聞き流すだけではリスニング能力を伸ばすことはできません。
意味をしっかり把握する気持ちで丁寧にリスニングすることが大切です。
音読やシャドーイングをすることで、音と文字をリンクさせることをやっておけばよかったなと後悔しています。
発音法を学ばなかった
フランス語は世界でも有数の発音が難しい言語です。
それにもかかわらず、発音法は後回しにして文法や語彙ばかりを勉強していました。
発音のルールを学べば、相手にしっかりと自分の伝えたいことを伝えることができます。
自分は正しい発音を学んだから、きっと相手に自分のフランス語・英語は伝わるはずだと自信をつけることができます。
正しい発音を身につけると、リスニングの際に正確に聞き取れるようになります。
単語の発音が自分オリジナルの発音になると、リスニングでその単語を聞いた際に聞き取りづらくなったり、聞き逃してしまったりしてしまいます。