留学を成功させたいあなたへ

留学を成功させ、人として成長するためにはどう考え、行動したらいいのか。

そのヒントになればと思います。

留学前

①留学準備はなるべく自分で

②英語力（語学力）を最大限上げる

行けばなんとかなる自信を持つことも大切ですが、やはり現地で苦労されている方が多いのも事実です。

語学学校では、現地の言葉ですべてレッスンが進められます。

文法用語（名詞、動詞、形容詞など）もすべて現地の言葉で説明されますので、しっかり準備したほうがよろしいでしょう。

それに加えて、現地で必要な手続きも、もちろん現地の言葉で進められますのである程度の会話力は必要です。

英語を学習する場合は、フランス語やスペイン語、ドイツ語が母国語の生徒はA2やA1レベルであっても日常会話はこなせる方が多いです。それというのも言語同士がかなり似通っているため、文法面で多少の違いがあっても相手に伝わってしまうことケースが多いのです。

たとえば、英語でdevelopは、フランス語ではdeveloperです。。。

ほぼ同じですよね^o^

英語と日本語は対極に位置した言語同士なので、しっかり準備していったほうが良いでしょう。

旅行であれば、単語やジェスチャーなどで乗り切ってはいけますが、現地で生活するというのはまたぜんぜん違うものになります。

留学中

③思ったように進まないことが多い

いわゆる留学のハネムーン期を過ぎると、目新しさがなくなり、日本と現地の文化の差に悩むことも増えてきます。人と話すことを億劫に感じたり、レッスンに出席するのも不安を感じたりと、ネガティブになることもあります。

もちろん、まったく文化の差も気にせず、みんなの輪のなかに入り、水を得た魚のようにいきいきとしている方もいらっしゃいます。

ただ、この時期には部屋に閉じこもり、日本にいたときと同じような環境にいる方も増えてきます。

もちろん、一日中違う言語で生活してきて、夜の時間はリラックスする目的で日本のTVをみたりすることはとても良いことだと思います。

そのリラックスは対処療法になるので、根本原因の解決には至っていないことになります。

根本原因の解決には、次のことを分析してみましょう。

• 何がうまく行って、うまく行ってないのか
• 何にストレスを感じているか

ポイント：感情やストレスにハマるのではなく、自分を客観視することで感情から離れる。

そして「それを解決または受け入れるためにはどのように行動するか」そして「どうしたらよりよい環境を作り出せるか」を考えて、実行に移してみましょう！

たとえば、「クラスの輪に入れないこと」が悩みだった・・・

・一番気が合いそうな子にメッセージを送ったり、ランチに誘ってみる。その子に自分の悩みを打ち明けてみる。

そんなにグイグイ行けないと思う方は「ただの実験」だと思えばよいでしょう。

ランチしてみてうまく行かなかったら、また別な行動を取ればよいだけです。

→日本語を学んでいる、または日本に興味がある現地の子にSNSで連絡を取ってみるなど。

「わたしはこの土地に慣れようと頑張っている姿勢を見せることがとても大事です！」

分析→計画→行動→進捗状況→良い点 and 悪い点→継続 and 改善→また行動

その先に待っているのが成長です！

終わりに

わたしは、留学中本当に苦しみました。

それこそ精神疾患にかかるほど悩みました。

だからこそ留学中で悩んでいる方に伝えたいのは、「真剣」にはなっても、「深刻」にはならないでほしい、ということです。

孤独に悩みを抱えず、色んな人に発信してみてください。

あなたを支えてくれる仲間はたくさんいます。