忍耐強さ、共感、承認のお話

英語は日本語とは１８０°異なることばですので、習得には時間がかかります。

１回、文法や単語・表現をインプットしただけでは覚えたり、すぐにアウトプットできるようになるのは難しいでしょう。

内容が定着したとしても、数回のレッスン後には忘れていることもよくありますよね。

そういったとき、情熱をもって生徒さんと接することは大切ですが、一歩引いた目線を持つことも大事です。

「なんで忘れちゃったの」ではなく

「～ができていてすごいね！」

「～は難しいよね。先生もわかるよ」

という一歩引いた目線で、共感や承認をすれば、生徒さんの心持ちを「できなかったところ」ではなく「できたところ」に向かせることができます。

先生は英語を教えるだけが仕事ではなく、生徒さんにとっての良き理解者や信頼できる人になる必要があると強く感じています。