わたしのTED活用法
英語学習者の方ならTEDのことを聞いたことはあるかと思います。
世界中の様々なバックグラウンドや専門性を持った方のスピーチを閲覧することができる動画サイトです。
語学学習サイトとしても、広く知られており、リスニング教材としても使用されています。
どのような動画を見るか
わたしは、心理学や哲学、歴史、コミュニケーションなどのトピックで、5分以下の動画を視聴しています。なぜかというと同じ動画を最低3回はくり返し見るので、10分以上だと飽きてしまう可能性があり、中だるみしてしまう可能性があるからです。
英検やIELTSなどの試験では、ライティングやスピーキングで社会問題について問われることがありますので、そのため、TEDの動画を見ることで、問題の背景を知ること、その問題に関連した単語、そしてライティングやスピーキングで使用できる表現や構文を学ぶことができます。
私の使用法
①一回通しで聞く
まずは、一回聞いただけで 内容をどれだけ理解できたか をテストするのと自分が「どこが聞き取れなかった」を確認 するために、通しで聞いていきます。
②オーバーラッピングをする
オーバーラッピングとは・・・スクリプト(字幕)を見ながら、音声と同時に読むこと。
こうすることで、音と単語が頭の中で繋がりやすくなります。
シャドーイングをいきなりやるのは難しいので、ウォーミングアップとして取り組みたいという方にもおすすめです。
ポイントは、スピーカーと同じ速度で読むことがポイントです。
同じ速度で話せない→同じ速度で聞けない
③知らない単語を調べる。
スクリプトを確認する中で、わからない単語は適宜ノートに取る。
わからない単語をそのままにしても、いつか必ずどこか出会います。
日頃からわからない単語はすぐに調べて、その単語が使われている例文などをノートに書き込んでおきましょう。英和だけでなく英英辞書で調べることで、日本語だけではカバーできない範囲の意味を知ることができます。
④シャドーイングをする。
シャドーイングは、マネをすることにつきます。
何をマネするかというと・・・
- 話す速度
- イントネーション
- 息継ぎ
英語のリズムなどを体に染み込ませることで、リスニングだけではなくスピーキングの際にも上記の項目を活かすことができます。