「APEXでのしくじり」そこからの教訓
きっかけ
人には物事の向き・不向きがあるとおもいます。
ただ、厄介なことに「好きだけど不向き」なもの(わたしの場合はオンラインゲームのAPEX)にハマってしまうことがあります。
「好きだけど不向き」なもので、どのくらい進歩できるのか?というある種の実験でプレーしてみたら、ドハマリしてしまいました。
経過観察
超初心者期(ハマりにハマっていたハネムーン期)は、敵に倒され続けても夢中でプレーをしていました。
初心者期は、どんどんレベルアップしていき、短期間のうちにブレイクスルー(自分の課題を克服して成長を実感すること)を達成していました。RPGゲームと同じで、序盤のレベルアップは速いです。
中級者期(挫折者が多数出るフェーズ)は、なかなか上達はせず、楽しさよりも辛さを感じることが多くなってきた時、気づいたら1日に1分もプレーしていない自分がいました。僕も挫折者の仲間入りを果たしました。
その時の自分を冷静に分析してみると、最後のブレイクスルーからかなりの月日が経過していたのです。
さらに詳細に自己分析をしてみると・・・
・「課題」や「目標」を頭に詰め込みすぎていた。
・ポジティブな気分ではなく、ネガティブな気分でプレーしていた。
教訓
・長期間の目標に辛くなったら、中期間。中期間の目標に辛くなったら短期間の目標にシフトチェンジ
例)6ヶ月以内に上級者ランク→1ヶ月以内にキルレート(倒した人数)を今より上げる→今日何人倒す→死なないように行動する。
・「課題」や「目標」は勉強を始める前やプレーする前に見る程度で、必ず「今起きていること」に集中する。
自分の「課題」や「目標」を複数設定すると、それらに縛られてしまいます。自分は頭の要領が良い方ではないので、3つ課題を意識しながらプレーしていて、実際の戦闘シーンになると課題を意識しすぎて頭がこんがらがって、すぐに負けていました。
・自分を大切に
ネガティブな気分→ネガティブのサイクル(負けた→だめだった→楽しくない→課題たくさん→いつになったら成長できる)に陥らないために、ポジティブな声掛けを自分の心に与えましょう。
例)負けた→経験値もらった!→あの判断はまずかったけどあそこの判断は良かったな!→次にどんどん活かそう!
こういうふうに思ったきっかけは、yotubeのゲーム実況者さんがどんなに負けても、「こういう収穫があった」や「次こうすればいいね」、「伸びしろがあるってこと」、「負けたけどあのプレーは良かった。ナイス判断」など常にポジティブな声掛けをしていました。僕は若い時、ポジティブな人を冷笑する性格でした。ただ、ポジティブさというのは1人で何かを頑張っている人には必要な資質だと思っています。でないと、頑張っている自分を誰が褒めてくれるのでしょうか?自分を大切にしましょう。「楽しい」という感情は、与えられるものではなく、自分で育んでいくものだと感じています。